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マシンピラティスとマットピラティスの選び方

前回のブログではピラティスの種類について、マシンとマットそれぞれの特徴を交えてご紹介しました。

それでは、マシンとマットはどのように使い分けると良いのでしょうか。どちらの方がご自身に合っているのでしょうか。

双方のメリットとデメリットを比較した上でピラティスを上手に使いこなしましょう!

マシンピラティスのメリット

A☆MahaLoaには、
・リフォーマー
・キャデラック
・チェア
・ラダーバレル
以上4種類のマシンがあります。

まずはこれらのマシンを使用するメリットをご紹介します。

マンツーマンで個人に合ったメニューを組んでくれる

A☆MahaLoaでは完全マンツーマンでマシンピラティスのレッスンを行なっております。

トレーナーが骨の歪みや体調・身体の可動域を考慮した上でその日のお客様に合ったメニューを作成するため、60分で身体の軽さを実感できたり、関節の動かしやすさを体感することができます。

エクササイズ数が豊富

マシンを使用すると、全部で約600種類ものエクササイズを行うことが可能になります。

それぞれのエクササイズで効かせたい場所やその効果が異なるため、数多くあるエクササイズを組み合わせて効果を期待する部位にピンポイントで効かせることができます。
また、1つのエクササイズができるようになったら次はステップアップした動きを取り入れる、というようにエクササイズ数が多いからこそ常に新しいことに挑戦することができます。

幅広い負荷設定

ピラティスマシンには重さの異なるバネが複数本あり、そのバネを組み合わせて負荷を自由に設定することができます。

バネの重さが重くなるほど、そのバネを引っ張る力が必要になります。
反対に軽くすればするほど、次は伸びきるのを阻止するために自分でコントロールする必要があります。

このようにバネを伸ばす動きが必要なのか・バネの長さを変えないようにする動きが必要なのかによって、使う筋肉や負荷は大いに変わります。

負荷を自由自在に調整できるため、普段運動をする習慣が無い方からプロのアスリートの方まで
誰でもピラティスを取り入れることが可能です。

身体の違いに気づくことができる

普段生活している中では気づきにくい身体の左右差や、柔軟性の違いを感じ取りやすいのもマシンピラティスの特徴です。

「お尻のストレッチをしたとき右のお尻は気持ちよく伸びたのに、左になるとさっきと違ってとても痛い…」
「首を左右に振ったときに右に振ると後ろまで見えるのに、左に振っても横の壁までしか見えない…」

このような左右差は日常生活の癖によってできてしまいます。
身体の左右差に気づくことで動きをどう修正すれば良いか・普段からどのような意識をすればこの差がなくなるかが理解しやすくなり、効かせたい筋肉に意識をより一層集中させることができます。

マシンピラティスのデメリット

レッスン価格が高い

ピラティス専用のマシンを使用するため、マットピラティスと比べるとどうしても価格帯が高くなってしまいます。

手軽に続けることが難しい

ピラティスマシン自体の価格が高かったり、サイズが大きいものが多いのでお家でマシンピラティスを取り入れるのは難しいかもしれません。

またマシンを使用するには専門知識も必要とするので、ピラティスマシンを取り扱っているスタジオに通い続ける必要があります。

マットピラティスのメリット

これまではマシンピラティスのメリット・デメリットについてご紹介しました。

それでは、マットピラティスはマシンピラティスと比べてどのような違いがあるのでしょうか。
ここからはマットピラティスのメリット・デメリットについてご紹介します。

気軽に取り組みやすい

マット1枚分のスペースがあればどこでもマットピラティスができるので、マシンピラティスと比べて断然取り入れやすいのが特徴です。

またオンラインレッスンとしてSNS等で配信されている方も多くおられるので、スタジオに向かわなくてもお家にいるだけでピラティスをすることができます。

お友達と楽しく受けることができる

マンツーマンのレッスンもありますが、グループレッスンとしてマットピラティスを取り入れているスタジオが多いのではないでしょうか。

「ピラティスがどういうものなのか知りたい。でも1人で受けるのはちょっっと…」
「マンツーマンが苦手だからお友達と一緒に受けたい」
「大人数で楽しくピラティスをしたい!」
こういう方にはマットピラティスがピッタリです。

身体全体をくまなく鍛えることができる

マシンピラティスはバネの重さやマシンの形によって動きがサポートされますが、マットピラティスは自分で自分の身体をコントロールする必要があります。
正しいピラティスの姿勢を保持するために必要な筋肉を意識して自分の身体を支えることで、「姿勢保持筋」と言われるインナーマッスルを鍛えることができます。

インナーマッスルを鍛えると血流が良くなり、姿勢だけでなく、冷え性やむくみなどの身体の不調を改善することも期待できます。

通いやすい

日本ではマットピラティスの方が普及率が高く、専門スタジオ以外のフィットネススタジオでもプログラムの1つとしてピラティスを取り入れているところも多くあります。
そのためマシンピラティスと比べてご自宅から通いやすいというメリットが上げられます。

また、値段設定もマシンピラティスよりお手頃な場合が多く、価格面でも継続しやすいです。

マットピラティスのデメリット

ある程度の筋力が必要

マットピラティスは自分の力で姿勢を保持する必要があるので、正確な動きができていないと効かせたい場所にも効かないことが多くあります。
そのためある程度の筋力がないと正しい姿勢の保持が難しいため、ピラティスの効果を十分に感じることができず目的を果たせないことがあります。

特定の部位に特化したエクササイズが少ない

マットピラティスはインナーマッスルを重点的に鍛えることを得意としていますが、下半身や腕などピンポイントに効果を出したい場合はマシンピラティスがおすすめです。

また、スポーツのパフォーマンスアップやリハビリ目的など引き出したい効果が明確な方に対しても、エクササイズ数が豊富なマシンピラティスをおすすめします。

私に合っているのはどっち?

〈マシンピラティスをおすすめする方〉
・パフォーマンスアップ、リハビリを目的とされる方
・部分痩せなど特定の場所を鍛えたい方
・運動をしたいけど筋力に自信がない方

〈マットピラティスをおすすめする方〉
・大人数でもピラティスを楽しみたい方
・お家でも気軽に続けたい方

まとめ

ご自身に合うピラティスは見つかりましたか?
どちらにも得意な分野が異なりますので、ニーズに合わせて上手に使い分けてみてくださいね^^

A☆MahaLoaではマシンピラティスだけでなく、マットピラティスも取り入れて双方の良いとこどりをしたメニューを提供しています。
ぜひ一度ご体験ください!